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 戦争論ー良い戦争・悪い戦争 日清戦争から太平洋戦争までー

             日本は国連軍に参加するべきか?

                                            更新日2026.7.12

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            (日清戦争ー日中戦争)    (太平洋戦争、戦争論)

                                            世界・日本最近の動き

    「だれかが死ぬということは、自分を減らすことなのだ。何故なら、自分も全人類と

     結びついているからだ。                                

     それゆえに、ひとを遣って、誰がために鐘は鳴るかを問わせることをやめよ。

     鐘はお前のために鳴っているのだ。」                      

               (ジョン・ダン イギリスの宗教家・詩人−16世紀末から17世紀 )

                                                 

     「どんな時代でも、どんな社会でも、現状を維持したい現状を変えたい

      対立は存在する。その権力闘争の究極が、戦争である。

 

     「健康を維持するためには、病気について学ばなければならない。

      平和を維持するためには、戦争について研究しなければならない。

 

     

     「権力は腐敗する。絶対的権力絶対に腐敗する。」

     「自由とは好きなことをする権力ではなく、為すべきことができる権利である

                        (アクトン卿 イギリスの歴史家−19世紀

 

     戦争が起きる原因は3つしかない、それは利益恐怖あるいは名誉

                 (トゥキディデス 古代アテナイの歴史家−紀元前400年 

     (「名誉」を、「大義」と置き換えると、現代の戦争原因により適する)

 

      「戦争とは他の手段をもってする政治の継続である」

      (クラウゼヴィッツ プロイセンの将軍−19世紀

 

      「愚者は自分の経験に学ぶと言う、私はむしろ他人の経験に学ぶのを好む

       (ビスマルク ドイツ帝国初代宰相−19世紀

 

      「人間の感情の中で、何よりも古く、何よりも強烈なのは恐怖である。

       その中でも、最も古く、最も強烈なのが未知のものに対する恐怖である

      (H・P・ラヴクラフト アメリカのホラー作家

     

     「我国は、永遠の同盟も、永遠の敵も持たない。

      永遠なのは、我国の国益だけである

     (パーマストン イギリス首相−19世紀

 

     「戦争・暴力の反対語は、平和ではなく対話

     (暉峻淑子てるおかいつこ(経済学者)「対話する社会へ」)

 

     「戦争になると、価値観が逆転する。『人を殺してはいけない』が

      『一人でも多く殺せ』に変わる。

 

     「国家は最高の権力機関最高の暴力機関であるから、

      国家自体が他の国家と争いを起こし、それが先鋭化した場合、

      どうしても戦争によってしか決着がつかないことがありうる。

                     

 はじめに                                 

 私の戦争についての考えを簡潔に述べると、1、戦争の本質は、「自分が生き残るために、

 敵を殺す」という事だが、戦争はすべて悪ではなく、良い戦争(自衛のため)と悪い戦争

 (侵略目的)がある。                                      

 2、歴史的に侵略戦争であっても、祖国を守るため大切な人々を守るため、勇敢に戦い、

 我が身を犠牲にした英霊の方々にたいしては、深く哀悼の意をあらわしたい。戦後日本の

 平和と発展は、英霊の方々の尊い犠牲があったからこそ、と私は思う。

 戦争の分類ー日清戦争から太平洋戦争まで

  自衛の

ためか?

当時の

国際世論

現代の

善悪基準

不可避

だったか?

  勝算 開戦に関

する政府

の指導力

日清戦争                  
日露戦争                  
韓国併合         ×   ×      
第一次 世界大戦   ×         ×      
満州事変      ×   ×   ×      ×
日中戦争   ×   ×   ×   ×      
太平洋戦争(対英蘭)                  
太平洋戦争(対米)      ×   ×   ×   ×   
  自衛の

ためか?

当時の

国際世論

現代の

善悪基準

不可避

だったか?

勝算

開戦に関

する政府

の指導力

 (フィリピンは、アメリカの植民地だったが、1934年に10年後の独立が決められていたため、

 太平洋戦争(対米)の「現代の善悪基準」は、× と判断。)

                                              

 日本は国連軍に参加するべきか?

 金だけ出せば済むという時代は終わった。自衛隊が、国連軍や多国籍軍に参加したからと

 いって、軍国主義が復活するとは考えられない。ただし、上記の例でもわかるように、国際

 世論が是とした事が100年後にまちがった事とされる場合もある。国連が認めたから参加

 するのではなく、100年後の人々も是とするような軍事作戦だから参加する、という考え方

 が必要だと思う。

 最後に

 「世界平和のために、日本も人的貢献をしなければならない。」という言葉は正論だが、

 戦場で実際に血を流すのは、自衛隊、警察の人々や国際協力の仕事をしてる人々であり、

 政治家やマスコミの人間ではない。

 私の好きなある小説のセリフで、この文章を終わらせたいと思う。            

    *(政治腐敗を理由にクーデターを起こした軍人達に対し、クーデターへの参加を

    拒否した軍人のセリフ) 

    「政治の腐敗とは、政治家が賄賂をとることじゃない。それは個人の腐敗であるに

    すぎない。政治家が賄賂をとってもそれを批判することができない状態を、政治の

    腐敗というんだ。貴官たちは言論の統制を布告した、それだけでも、現在の政治

    を非難する資格はなかったと思わないか」                       

 

     「私がきらいなのは、自分だけ安全な場所に隠れて戦争を賛美し、愛国心を強調

     し、他人を戦場にかりたてて後方で安楽な生活を送るような輩です。こういう連中

     と 同じ旗のもとにいるのは耐えがたい苦痛です」

 

    * (民衆に支持されている聡明な専制君主と、それに戦争で敗れた民主主義国家

    の軍司令官の会話)                              

    専制君主 「ときに暴君が出現するからいって、強力な指導力をもつ専制政治の功を

    否定することはできまい」 

    民主国の軍司令官 「私は、否定できます。人民を害する権利は、人民自身にしか

    ないからです。言いかえますと、独裁者や腐敗した政治家を政権につけたのは、

    たしかに人民自身の責任です。他人を責めようがありません。まさに肝腎なのは

    その点であって専制政治の罪とは、人民が政治の害悪を他人のせいにできると

    いう点につきるのです。その罪の大きさにくらべれば、100人の名君の善政も

    小さなものです」

    「私としては、にわかに首肯はしかねるが、それによって卿は私を説得することを

    こころみているわけなのか」

    「そうではないのです。私は、あなたの主張に対してアンチ・テーゼを提出している

    にすぎません。ひとつの正義に対して、逆の方向に等量等質の正義が必ず存在

    するのではないかと私は思っていますので」 

    「正義は絶対ではなく、ひとつでさえないというのだな」   

                                                

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